ダサダサな国際化(2)

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先日は各国における外国語表記について、辛口に突っ込んでみた。
けど実際には、まだまだ諸問題が多いネタが他にも多い。
問題…というか「目的」が明確でないものがはびこっているわけで。
それは何かというと「外国語サイト」だ。
福岡の主要なサイトには大体「한국어」と記した韓国語サイトがある。
中身を見ると、当該サイトの翻訳版が載っているわけだ。
とはいえ。
たとえばですが、どっかのトップページを見て他言語がズラっと並んだ
サイトをいきなり目の当たりにすると、外国人ってまずはすぐに
見るのやめるでしょ。そこを経由させて自国の言葉のサイトに導くって
どうしても非現実的と思うわけです。
2007.05fukuoka-korea01.jpg
画像の確認

ならば。
やはりサーチエンジンです。
そこで。先日Yahoo!KOREAのサイトの検索と
韓国で最も有名な検索サイトNAVER
「福岡(후쿠오카)」という文字をぶち込んでみた。
日本のサイトは出るか?
NAVERではずっと旅行会社の続いていた。
で、5番目になんと「アビスパ福岡」のサイトが現れた。
これはたいしたもの。
続いてヤフーでは?果たして公のサイトは出るか?
出ないんだよな。これが。やっぱり。
ヤフーでのトップはプサンの女性が作った福岡の情報サイト。
イ・チャミさんという方が自分の思いで作ったサイトでして、
僕自身もイさんには会ったことがある。
トップが個人サイトかよ?これにはびっくり。
続いては旅行代理店だった。旅行博士(ヨヘンパクサ)という韓国人が
乗っかるツアーでは結構有名。
で、ようやく下の方に、日本人が作った公式サイトがあった。
たまたま自分が昔通っていた韓国語塾の主宰者である小野さんが
作ったサイトだったんで、これまたびっくり。
まぁつまりはですな。
福岡市や県はもちろん、各交通機関や百貨店、放送局や新聞社などなど
作っているところに問いたいのは「誰のために作っているのか?」を
考えているのか?ということ。
サイト構築においてSEMなんて基本中の基本でしょ。
対象とする人種が多用する検索サイトからヒットしないサイトなんか
作って意味あるのか?
外国語サイトを作っている団体や企業って結局のところは
「ウチって国際化を進めてるでしょ!」っと日本人へ
アピールしたいだけなんじゃないのか?
そう思って仕方が無い。こういう根本的な発想力の乏しさに
グローバル化と逆ベクトルの田舎モノ体質を見てしまうわけで。
ネットの浸透度と信頼性の比重は日本の比ではないアジア諸国。
そこをターゲットする「玄関口」を称する地区の作るサイトがこの程度では
羊頭狗肉と言われても仕方がないんじゃないかい?
意味の無いことはすべきでないし、する以上は意味を持たせろよ。

 
外国の人に、福岡の情報を教えるのに
長ーいURLを教えなければならないことのダサさ。
鼻で笑われているようで、ちょっといやだ。
真剣に考えて欲しい。まじで。

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