外国での母国語

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今回、中心となる拠点は「東海市」。トウカイシではなく、「トンヘ」市。
「東海」の意味をご存知でしょうか?名称で毎回日韓がケンカする、日本海のこと。
「東海市」の紹介をするにあたり、「えー、日本海に面した漁業の町でしてー」などと言ったら
殺人的な唐辛子の風呂に叩き込まれる勢いで、罵詈雑言を浴びるでしょう。
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で。朝な夕な、この街中をふらついたところで、本当に何もない素朴な町。
韓国語では田舎町のことを「シゴルマウル」と言いますが、その一つかな。
日本では概ね、松江か鳥取、境港というとこか?行ったことないとこばっかだけど。
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町を歩いて、スーパーに行ったり、飯食ったりしてると、ことあるごとに
「韓国人ではないですね?」
と尋ねられた。
ソウル・釜山では「日本人?」と尋ねられるが
ここでは「韓国人ではない?」という聞き方。
つまり海外から観光客がほとんど来てない証拠。
日本人でなければ、中国人?はたまたモンゴルから来た遊牧民族とでも思われたのか?
それにしても。
東海の町中には、韓国語のほかに、中国語・ロシア語の表記があった。
以前、聞いた話ですが韓国人が近い将来、一起業家として成功するためには
英語・日本語・中国語・ロシア語が全部できんといかんとな。
大国に囲まれたロケーションだけに、外国語履修も多種多彩なわけでして。
そんななか。こんな超ド田舎においても、日本語の表記がございました。
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韓国語しか飛び交わない場において、母国語が目に入るというのは本当にホッとします。
こんな感覚を久々に味わいました。
これを逆さに考えてみると、最近福岡で増えた「中国語表記」や「韓国語表記&アナウンス」は
来福した外国人観光客の心をどの程度満たしているのだろう?とちょっと考えてみた。
街中に言葉が存在するのは嬉しいものの、やはりそれは社会資本としては当たり前かな?
あとは、それぞれのお店や個々人のサービスとして、不安がっている外国人観光客を
どの程度までケアできるか?という、町の持つベネフィットにかかってんのかもしんないね。
何もないド田舎まで来て得た、数少ない収穫というとこかな?
うーん、ここまで言うとちょっと失礼かな?まぁいいか。


ちなみに。
そうは言うものの、これだけ先進国に限りなく近づいた韓国でも
細かい日本語表記はおかしいものが多すぎる。
簡単なとこでは、カタカナの「ソ」と「ン」、「シ」と「ツ」、
さらにはひらがなの「し」とカタカナの「レ」などの混在が目立ちます。
他には。。。例えばホテル内にあった「ワールドフォンサービス」のクダリから。
「全の電話機からワルドポーンプラスカードで国際電話や国内電話が
可能なプリプイドカード式サビースでございます。」

なんか変でしょ。特に外来語関連。
いまやキチンとした翻訳業者が増えたんだから、そろそろ見直した方がいいっちゃないとね?
これは韓国に限らず日本も中国もどこでも言えることでしょうけどね。

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