韓国向けインバウンド情報

韓国向けの越境ECは簡単ではありません

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さて、昨今「越境EC」という言葉がにぎやかになってきました。

越境ECとは、読んで字のごとく,
「国えた電子商取引(でんししょうとりひき、英: electronic commerce)」のことですね。

最近はGoogleさんのおかげで、世界中のインターネットがほぼ同じプラットフォームで展開され、ほぼノンバーバルで対応ができ、リスティング広告で顧客を集めて、EMSで送付できる、みたいな展開が当たり前になってきました。

それゆえに、「韓国向けに越境ECをしたいんだけど」という問い合わせを数多くいただきます。

しかし、実は想像以上に韓国向けの通信販売は難しいです。なぜなら手間がかかるからです。その手間をかけてまで実施することが望ましいことなのか?我々から見ても、ちょっと疑問です。では、なぜ手間がかかり、我が国や他国と何が異なるのか?を解説します。

(1)韓国人はGoogleもYahoo!も使わない(-.-)


 

意外かもしれませんが、韓国人が利用するポータルサイトはNAVERです。実に人口の8割以上が使っています。従って情報はすべてNAVERにおいて検索優位性がないと、そもそも情報が韓国人の個人に届きません。

どれだけ、多言語サイトを作っても、そしてどれだけSEOを行っていても韓国では通用しません。
 

(2)リスティング広告は韓国現地の法人格がないとできない( ゚Д゚)

従って、リスティング広告を打つしかないじゃん、ということになるのですが。。NAVERでリスティング広告を行えるのは、韓国に法人格があることが条件となります。したがって代行会社を通じて実施するしかありません。もちろん当社は韓国に法人格があるので、当社が代行することができます
 

 

(3)越境ECサイトは韓国でリスティング広告ができない(+_+)

では、お願いしようかな。。。と思っていたら。なんと、NAVERでは越境ECのサイトへランディングするリスティング広告を行うことができません。。。

理由は「外貨が流出するから」です。  

驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、これが現実ですlでは、日本の越境EC業界は、韓国でのプロモーションをどのようにすることができるのでしょうか?

1)決裁サイトではないPRサイトを作り、それをLPにしたリスティング広告
2)リスティング広告をせずに、韓国のお客様のモニターを取り込んで利用実績を積み重ねる
3)日本国内に滞在している韓国人に、越境ECのプロモーションを行う

この3つしかないですね。。。。(+_+)

なかなかしんどいなあと、感じられる方もいらっしゃると思いますが当社は1)~3)まですべて対応できます!!

ご相談したい方は、あらかじめ費用負担ができるだけの予算を確保して当社フォーマット経由で、ご連絡下さいませ!

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