2014年10月1日より開始されました輸出物品販売場の規制緩和に伴いまして、博多港国際ターミナル様、極東海運株式会社様、ならびに株式会社ホスピタブルとの3社共同事業として、外国人が免税価格で購入した商品を、外国人に手渡さず博多港へ直接配送するサービスを開始します。
このサービスは、利用する外国人にとっては「手ぶらで買い物ができる」というメリットがあります。
他方、日本側の店舗としては本来封印して手渡す免税販売商品に関し、出国前に開封されるリスクを排除するのが真の目的です。
輸出物品販売場に関しては免税販売の推奨ばかりが叫ばれておりますが、我が国の販売方法はタックスリファンドではないので、出国前に免税購入商品が開封され居住者に振舞われたり、転売されたりするリスクが残るにも拘わらず、全く話題にならないのが不思議な話です。
免税価格での販売には、さまざまな制約条件があります。まずはその制約条件を理解して対策を取りましょう。
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