回線会社の実態(2)

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で、きのうの続き。
続いてYaho●!BBに回線の依頼をした。ADSL26M。電話加入権のないやつ。
まわりにYaho●!BBでお願いしている人も多く、IP電話があると便利だといわれたので
それなりに期待をしていた。
Yaho●!BBといえば、街中で販促をガンガンやっている。少しでも加入者を増やそうという
勢いを感じ、僕も何度となく声をかけられた。
で、申し込んだ後の話。
突然、封書が届く。中を開けると工事日が記載されている。
「○月○日午後」という、なんともまぁアバウトな書き方。
午後って、、、いったい何時なんだ?と思いよく読むと
「13時~17時」を表すと記載されていた。ちょっと待てよ。
工事立会いに、なんで午後いっぱいの時間を拘束されないといかんのか?
あまりのぶっきらぼうな書き方に、かなりムカついてコールセンターへ電話。
その紙には「工事日を変更したいときは電話を。但し電話した日の最低9営業日後になる」と。
これまたムカつく話だ。すべてYaho●!BB側の自己都合なわけで。
さて電話をかけると、オペレーターのねぇちゃんが出る。
「工事日についてなんですが」
「いつがよろしいですか?」
「いつ?じゃなくて、この指定日の最後の工事にしてもらえません?」
こう問うと。。
「それはできません。」と。
「なぜ?」とたずねると
「そのように決まっています」と。
ふざけんなよ。こら。
何であんたんとこの都合に合わせないかんのか?
しかも工事は平日しかできないと言いやがった。
「すみません。私は平日仕事をしていますので、平日の日中は時間を取れません。」と言うと、
「では、お友達が誰かに家に居てもらってですね…」と言われ、ここでキレた。


「あのさぁ、友達がどうの…って、
何でそこまで、あんたんとこから指示されないかんのか?こら!」

「だいたい勧誘時に平日日中のみってことを説明したか?!」
「今後のそのようなことがないように…」
「あんたの会社の今後の話なんか、どうでもいいんよ。俺はどうなるんか?」
「(無言)」
「こっちはおたくの指定日の最後の工事にしてくれって、
善後策を提案してるにもかかわらず、それも呑めんのか!?」

「すみませんが、指定日でお願いしたいのですが…」
「普通、善後策を客が提案するなんてありえんやろ!」
「そうですね」
「じゃあ、どうしたらいいんか?」
「どうしようもありません。」
「じゃあ、キャンセルたい!」
「でしたら、キャンセルの手続きがいりますので、このまま電話を切らずにお待ちを」
と、待たされまた面倒な手続きをさせられ、本当に腹立たしい思いをした。
どうやらYaho●!BBは回線系の工事はすべてNTTが介在しているため、そのお役所体質を
丸のまま受けて工事の日程を組んでいる模様。顧客が享受しやすいサービス体制ができて
いない状態で、契約者を増やすという企業体質に、ただあきれるばかり。
電話のオペレーターは結局のところ交渉相手にすらならず、ただ単にバカな回答を
繰り返すだけ。怒った客の火に油を注ぐだけだった。最後、どやしあげて泣いてたもんな。
このバカなやり取りの直後、J:COMに電話をし、わずかその3日後にインターネットが開通した。
お役所体質が残る通信業界に振り回されて、自ら時間とカネと情報を逃した1ヶ月。
通信業界の民営化は本当のところ、まだ終わってないようだな。

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