福岡あれこれ

くじゅうへ。。。

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福岡から、かつて車で4時間近くかかった先にある山。それが「くじゅう」でした。
今回、故あって「くじゅう」に登ることになりました。実に3年ぶり。
ひとこと、断っておきますが「仕事で」です。
まるでレジャーを楽しむかのようですが、れっきとした仕事なのです。重ねて断っておきますが。
出発はきょう。そして登山は明日。
この時期のくじゅうは、ミヤマキリシマの乱舞を愛でることができます。
まさに「乱れ咲き」。
特に2005年の咲き具合はここ10年でも最高だとか。
非常に期待が高まるところです。
で、この仕事というのは。
在福岡のアルピニストとともにくじゅうを踏破するという企画でして
もうかなり歴史のある企画です。担当者は必ず同行する必要があるのです。
ゆえに仕事ですたい。

ちなみに、きょうから北部九州は梅雨入り。ご記憶のある方も多いかと存じますが
僕は近年まれに見る、超「雨男」です。明日の降水確率は80%。
「死しても帰らず」。。。こんな心境か???

ちなみに。
なぜ、これ見よがしに「くじゅう」とひらがなで記載するのか?
知っている方は多いと思いますが、
古くから、「くじゅう」は久住(くじゅう)・九重(くじゅう)のどちらなのかで
混乱や激しい論争がありました。その後「九重」は山群の総称、
「久住」は一つの山の名称とし、区別して使うようになっています
が、
今では「くじゅう連山」とひらがな表記が一般的ですね。
さらにもういっちょ。
「アルピニスト」っちゃなんね?ということですが、これは単なる登山家を指す言葉ではありません。
字では「アルプスを登る人」なのですが、言い表す言葉の意味合いとしては
「雪や氷におおわれたアルプスのような高い山を登る登山家たち」の総称なのです。
同行した方。まさに死の渕を何度もご経験した、プロでございます。
一緒に登るだけでも、それは光栄な話なのでした。。。。

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