僕のビジネス論

坂本龍馬の命日 そして 誕生日 11月15日

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さて、突然ですが本日11月15日は、とある方の誕生日であり、命日でもあります。どなたのことでしょうか?日にちを見てピンと来た方は、かなりの歴史通ですね。

答えは「坂本龍馬」でございます。高知生まれの脱藩者。11月15日に生まれ、同日に死去。

くしくも33歳の誕生日に亡くなっています。 そう、つまりボクと同い年で死んでいるのですね。ボクは今年をもって、ついに龍馬を年齢で追い越したわけでして。その割には彼のような大働きなんぞ、微塵にもできていないわけでして。。。

彼の偉業っていろいろあります。「初めて」が多い人でも有名。

  • 日本で初めて「株式会社」を作った人。(亀山社中のこと)
  • 日本で初めて「新婚旅行」をした人。(お龍さんと行った霧島のこと)
  • 日本で初めて「万国航法」で訴訟をした人。(いろは丸事件のこと)
  • 日本では珍しく「剣の達人」にも関わらず「銃に頼った」人。(寺田屋騒動のこと)
  • 日本では珍しく「剣の達人」にもかかわらず、人を一人も切っていない。(北辰一刀流の達人)

    などなど。

藩のことしか見えない時代に、国全体の枠組み、さらには外敵やアジア諸国との関係を説き、しかも話をまとめるにあたって、経済の理論を政治に応用しようとした人です。つまり「お金がなければ、幕府だろうと何もできない!」ということを最初に見越した人。。。

出てくるのが早すぎたのかなぁ。結局は意見の合わない連中に殺されています。(暗殺者はなぞに包まれていますが、ほぼこいつらだろうという目星はたってます。。)いつも歴史は逸材へ勘違いの目を向け、必ず抹殺して来ました。坂本龍馬が暗殺された後に、彼の理想が世の中で実現されてるなんて、ちょっとかわいそう。で、彼の理想ってなんだったんでしょうか?

 

いろいろあります。
○海軍の充実
明治維新後にイギリス式の兵法を取り入れ、連合艦隊が生まれましたね。その血は今の海上自衛隊にも受け継がれていますよ。
○海運業
海軍と海運を一手に引き受けてたのが、亀山社中あらため「海援隊」。坂本龍馬亡き後は、岩崎弥太郎が土佐藩の金をうまく使いながら成長させて今の三菱グループができあがりましたね。
○国会の開設
皮肉やなぁ、彼が死んだのが1867年。それからわずか22年後の1889年にはできてるし。殺されてなかったら55歳だべ。。

まだまだあるね。死んだらいかんやったよ。ホント。そんなこんなで、坂本龍馬って、私が尊敬している歴史上の人物の一人です。

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コメント

  1. 明星 より:

    私が尊敬している人は、学生運動の発起人ですね。誰だかわからないんですけど・・・(-.-;)

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