身の上バナシ

電話のチカラ・ケータイのチカラ

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きょう日曜日は、どういうわけか懐かしい「声」に次々と遭遇した日だった。
偶然とは、すごいもんで、仕事中にも関わらず、矢継ぎ早に懐かしさが届いた。
しかもほとんど、媒体は「ケータイ」。

日曜日に仕事・・・。こんなに滅入る出来事はない。
そんな矢先に、電話。
大学のサークルのメンバーからだった。
そういえばメーリングリストで「きょうバーベキューをする」という話で盛り上がっていたっけか。
ただし関東地区メンバー限定の話だが・・・。
電話先の連中は半分近くが酔っ払いだった。 くそっ!
とは言うものの、どの声も久しぶりに聞く声。口調は大学の時にもどったが、なんとなくうれしい。
電話口には、同級生や後輩・・・10人近くいたっけか?
話題は、「最近どう?」的なことばかり。
特に僕のプライベートのことを知ってか知らずか
気をきかせた言葉が多かったのは、なぜか嬉しいもので・・・。
電話を切ったあと、なんとなく うるんでしまった。
と、感傷にひたっていたのも束の間、後ろから僕の名前を呼ぶ声が・・・。
振り向くと予備校時代にご一緒していた先輩「ハヤシ」さんが立ってた。
「ハヤシ」さんとは、やっぱり「最近どう?」的な話。
当然最後は名刺を渡して、ケータイの番号を交換。 「また連絡するわ!」 便利な時代だ。
んでもってケータイを操作していると、昨夜遅くに見知らぬ電話番号から着信があった。
誰かわからず「?」と思っていると、情報源の電話がすかさず鳴る!
就職活動中の大学生からだった。
「お世話になった方が、なんでも高校の先輩だとかで。電話番号教えておきました」的な話。
どうやら昨夜の電話の主は、高校入学当時のラグビー部のキャプテンらしい。
「アベ」さんといっていたので間違いない。
「鬼」にしか映らなかった人が、今はレコード会社勤務だそうな。
その「鬼」から深夜電話が鳴っていたのだ。こっちは洗濯していたわけではないが・・・。
きょうだけで、何人のことを思い出したかな?
それもケータイというツールがどのシーンでも不可欠になってる。
「いい時代になったなぁ・・・」とオッサンみたいに思ってしまった。
ケータイにいろんな要素が加わっても、所詮は電話。生の声が直接ボクの元に届くのはうれしい。
普段の仕事では、けっこうウザったい。
表情が見えない生の声だけに、電話って時として誤解も発生しやすい。けど・・・
たまのこういうときって、ほっとするよね。これが好きな女だったらたまらんもんなぁ。
デジタルな時代でも人間やっぱアナログなんよ。

ふぅ・・・と、こんな内容を書き終えて、おもむろに携帯を手にするとメールが届く。
誰だろう?と思って開けると・・・
エロメール
非常に腹立たしい。迷惑メールはいい加減なんとかならんのか?
パケット通信料を取られることが、何よりもむかつく。
その対策から逃れる各ケータイキャリアにも腹が立つ。
新しいツールが生まれると、必ず功罪ってつきもんやね。

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