玄関口らしさ

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先日の話ですが、仕事の帰りにキャナルシティ近辺を歩いていたら
とある若者一行と出会ったのです。顔を見て一発でわかりましたが、韓国人のグループ。
たどたどしい日本語で道を尋ねてきたので
「韓国語でどうぞ」というと、本当にホッとしたように話してきた。

「天神に行きたいんですけどぉ」
「どうやって?」
「歩いて。。。」
「えっ!?歩いたら結構あるよ。バスはどう?」
loopbus02.jpg
「いくらですか?」
「100円」
「あー、だったら乗ります。」(バス停へ移動)
「バス停は何番目ですかねぇ?」
「1・2・3・・・・番目ですね。ここで待ってたらバスが来るから、来たら乗ってください。」
「どうもありがとう」
「どういたしまして、バイバイ」

改めて書いてみると、何かテキストにあるスキットみてーだなぁ。
実はこのところ、急激に福岡市内に韓国語表記が増えてきた気がします。
2005subway.jpg
特にバス。バスにはすべて入口・出口にハングル表記があります。
中央埠頭に行くバスには行き先表示にもハングルが・・・。
中央埠頭のバス停にいたっては、乗り方や経過時間なんかも書いてありますね。
loopbus01.jpg
韓国から日本に来る観光客用のビザが必要なくなった、いわゆるビザなし渡航が
始まったのを契機に「気軽に」来るお客さんが一気に増えてきたようです。
福岡をうろつく「気軽な」韓国人ってツアー客じゃなくって、個人旅行客みたい。
「気軽に来る」ことで身近さを感じてもらえれば、福岡がようやくアジアの玄関口ってフレーズを
実行に移せるようになれるよね。
どんだけ息巻いても「来て貰えなかったら」単なる独りよがりだし。
それだけに「二度と来るもんか」と言われないようなホスピタリティを
福岡の町のあちこちに、もっと作らんといかんような気がします。
街中の表示なんかは、あくまで そのとっかかりにすぎんよな。
以前、外国語での説明についての文句を書いたこともありましたが ⇒参照URL
外国語表記程度で満足してたら、客を取りこぼしますばい。福岡の会社や行政の皆さん。
自分が釜山やソウルに行って「こんなサービスがあればなぁ・・・」っちゅうのを
先に福岡に作っとかんですか。今はHPで公表もできるわけやしさ。
まだまだ序の口かもしれん。表示なんざ。でもとっかかりも重要やしね。


ちなみに。
東京から福岡に来ているとある方と仕事をしてたら
「福岡って改めて見ると、やっぱり韓国に近いですよねぇ。」と言っていた。
関東・関西にいるとどうしても地方各地の地の利っちゅうのが
実感として湧かないそうです。当然でしょうが。。。。
「英語ができれば、韓国って楽しく旅行できますか?」と聞かれたので
「うんにゃ、むしろ日本語のほうが通じるよ。気兼ねせんと行ってきたらどうすか?」とアドバイス。
韓国人の日本語履修者は50万人近くいます。必要としているからこそ習ってるわけ。彼らは。
中には日帝支配のことを未だに心に抱いて、あまりイイ顔しない現地の方もいますが、
ボクはそんな歴史問題に気兼ねすることなく、韓国では日本語をバンバン使っていいと思う。
居丈高な態度をとる様な恥ずかしいことをしないならね。
過去にしがみついた態度では両国に未来ないもん。今の客への態度と歴史問題は全く別個。
それこそ大人気ないってもんだ。
言葉なんて所詮手段。所詮ツール。客を受け入れる側が真心を持って迎えるかだけ。
だからこそ日本で、福岡で、韓国語や中国語、英語が必要なんよね。

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