年始の登竜門

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毎年仕事とプライベートの狭間でのほほんと暮らしていると
ちょっと昔に興味関心があったことに、まったく疎くなってしまう。
このニュースも、当日聴いて「あぁ今日だったんだ!」と思ってしまった典型的なネタ

センター試験始まる 全国で52万人受験 [2005 1/15] 
入試シーズンの本格的な幕開けとなる大学入試センター試験が15日午前9時半、
全国712カ所の会場で大きな混乱もなく始まった。16日まで2日間の日程。
例年最も受験者が多い一時間目の外国語は52万940人が受験。
前年より約16000人減り、受験者は二年連続で減少した。

実はボクの場合、センター試験の前にあった「共通一次」を受けた最後の世代。
「共通一次」を受けたのが高校3年生だった平成元年1月。
そして予備校に行って翌年の平成2年に受けたのが、初回の「大学入試センター試験」でしたね。
つまり両方の試験を受けた数少ない人種なんです。
もちろん、高校時代は全く勉強していなかったので、センター試験どころか
マークシートそのものに慣れておらず、米粒みたいなのがずーっと並ぶ
解答用紙を見て催眠術にかかって、眠りの境地に落ちたのをよく覚えています。
結果は惨憺たるものでして、200点満点である主要三教科の点数が二桁だった_| ̄|○
さらに最後の共通一次は、確か「かさ上げ」みたいな措置があったと記憶します。
例年に比べて理科の生物が異常に難しくって、点数を後から上げるという
ひっじょーにわけのわからんシステムが発表されたはずです。
元からバカだったボクには全く関係ないことでしたが、真剣に受験に臨んでいた方は
自己採点の翌日に打ちのめされていたのを、かすかに記憶しとります。
結局後から全員の点が上がるという「かさ上げ」というわけわからん措置で
頑張ったものが、バカをみたようですよ。ボクはこの「かさ上げ」のおかげで
全教科合計点が確か500点を超えた気がします。(つまり400点台でした・・・)
翌年の平成2年のセンター試験の受験者数は確か41万人と記憶しています。
この年以降、だんだん関心も薄れ問題に目を通さなくなり・・・気づいたらニュースで
思い出させられる人間になっていました。
ただ記事をよーく読んで、驚いたこと。それは。。。。
最後にある「前年より約16000人減り、受験者は二年連続で減少した。」の部分。
やはり、子どもの数が減っているようですね。
それともそもそも大学を受験しようとする人間が減っているのか?
とにかく1万人単位での減少って、普通じゃないよな。この数字って、結構怖くねーか?


で、問題に目を通してみました。
相変わらずわけわからんのが「国語」。見るだけで反吐が出る。
特に嫌いなのが「小説」と「古文」。読むことすら拒否して、さっさと目をそむけたのでした。
とにかく国語の試験には痛い思い出しかないのです。
何度やっても、何度学習しても、何度質問して対策を講じても
点数は上がらない。だんだんやっているうちに、「やめたい」という気持ちだけがこみ上げてくるのね。
ボクが受けたセンター試験は確か1月の17・18日だったはず。
まさにこの試験が終わった1月18日は国語から解放された、釈放記念日みたいなもの。
国語の試験が得意だった人って、ボクから見たら単なる宇宙人ってとこやね。

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