身の上バナシ

発掘

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このところ、自分の所有物の大幅な整理整頓ならびに処分に躍起になっとります。
ひとえにガラクタが多いので「身軽になる」ことを思い立ったわけです。
まぁ、一方で以前のニオイが付いたものを、この際皆捨てちまえ!と思ったのもあるわけで。
で、きょうは日曜の休みをフルに使って(結構サボったが)、所有物の分別を
しておりました。すると。。。ヘンなものがいろいろ出てきましたがな。
写真。なんじゃこりゃ_| ̄|○

我が同期入社一堂が、大分まで温泉に行ったときの一幕。ほとんど露出狂に近い。
この中にボクも写っています。一番卑猥な格好をしている者です。
ちなみにこの写真はいつも飲むクドが撮ったはずです。
気色悪い。。。捨てちまいたかったけど、アトアトでネタで使えると思い保存。
さて。
こんな写真を見せたかったのではなく、発掘したのは膨大な作文集。
ボクの通っていた小学校では日記を作文ノート。。。つまり原稿用紙にガンガン書かせてまして
1年が終わると、まとめて製本してくれていたのです。すごいエネルギーだ。
で。古いつづらのようなケースから、出てきたほこりまみれの書籍。

今、改めて読み返してみると、なかなか面白い。
「おっと、俺って結構漢字知ってんじゃん。これは3年生では習わんやろ。」
とか。
「福岡にパンダが来た。東京に行った。新聞を読んだ。水泳を習った。。。などなど
きっちり当時のことをそのまま書いとるやんけ。」なーんてね。

よくもまぁ、毎日毎日鉛筆で書き連ねたもんだ。
読む先生方もさぞかし大変だっただろう。こんな日本語として成立していない文章を
40人分読むんやけんなー。
TBSのからくりテレビでも、昔の人が書いた作文や文集を暴露するコーナーがあったけど
やっぱり面白いものですね。何かネタになりそうな気がする。
所詮、一度書いたらみんな家の奥底に眠っているはず。引っ張り出して読み上げたら
結構笑えると、思うっちゃけどね。

ちなみに。
ボクは卒業文集にとんでもないことを書いていました。
もともと1学年2クラスの小さな学校だったので、6学年全員の作文が載るのです。
で、ボクが6年生の時に2年生だった女の子が、なんと同じ会社にいます。
しかもボクの目の前に座るタカシのヨメ。すべてがバレバレ。
このヨメゴであるユカリンは「私のお友達」みたいな、子どもっぽいことを書いていた。
で、ボクは。。。
将来の夢。
弁護士。。。_| ̄|○  ちがうやんけ。 それもこれで終わらない。
余裕があったら(←ここが既に勘違い)国会議員になる! とさ。
世の中や社会に役立つ人間になりたいと豪語。。。
しかも当時の政治が腐敗していると、憂えていたのです。 どんな小学生じゃ?!
そんなクソ生意気なガキも、現在は改心し単なるお笑いエンターテイナーとして
福岡に居座っています。世に出るまでに、この勘違いが叩き直されてて、よかったよかった。

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