僕のビジネス論

弊社

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最近とくに耳にする機会が多いのですが、
私たちの上司レベルにおいても
弊社は●●という活動を行っておりまして~」
などという言葉を言い放つ。
自分自身でもなかなかイヤなのだが、こういう言葉の端々が最近
気になって気になって仕方がないとです。はい。
どの程度の方がお気づきかはわかりませんが
話し言葉において「弊社」という表現を使うのは「誤り」です。
めっちゃ間違っています。それが平然と日々出続けているわけ。
あそこでもここでも。うーん。
「弊社」という表現は「書き言葉」です。ビジネス文書等で自社を
遜って表す際に使用する言葉なのです。
で、話すときに自社のことをどういうのか?どう言うべきなのか?
どういえばいいと思います?

「手前ども」
僕は必ずこの表現を使っています。
「手前どもにおいては~」という表現は、なかなか収まりがよい。
他にも「私どもの会社」「当社」なーんてのもいいけど
僕個人的には「遜る」という意味合いが最も強い話言葉は
「手前ども」という言い回しじゃなかろーか?と思うわけです。
言葉や文字は人間や会社の品格を表す大切なツールです。
まだまだ世の中にはこの根源を大切にされるビジネスマンが
いっぱいいます。というかそうあるべきでしょうが。
気をつけましょう。

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