上海に上陸

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ゆえあって、本日より月曜日まで上海にいます。
ネット環境がイマイチよくないので、詳細はのちほど。
結構驚きの連続です。
—で、その続きです—
2006.09shanghai01.jpg
ということで、改めまして。。9月22日(金)に上海に入りました。
上海は実に2年ぶり。前回は、消えかかったマイレージを使うのと
離婚が決まった記念の息抜きに行っただけだったので、
別に目的もなんちゃなかったわけですが、今回は明確な目標があった。
どのくらいご存知かわかりませんが、中国は既にIT先進国の一員になっています。
マジです。
まぁその実情をいろいろ見聞きすることが、目標だったわけで。
今回は、事前に情報交換していた上海晟和というベンチャー企業の
社長さんとお会いすることとなっています。
その他、上海にいる諸々のメンバーと情報を交換したり
酒を飲んだりするわけで。まぁ楽しみいっぱい。驚きいっぱいっちゅうとこ。
ただ、やはり自分の仕事という視点から立つと、背筋が凍る話ばかりですね。


で、一般人のITに対する関わり方ですが。
Web2.0が声高に叫ばれて久しい昨今ですが、
日本では現在のところブログ人口はおよそ870万人とのこと。
一方で中国ではすでに1000万人を超えているそうです。
20歳代はそのほとんどがブログライターでして、情報統制の壁を越え
様々な情報を日々IT上に発信しているわけです。
僕らが中国共産党の代弁をする必要もないでしょうが、
彼らの出す情報発信を統制することは、ほぼ不可能でしょうね。
中国は民主化を声高に叫ぶことがタブーなくせして
街中や人々を見る限り、以前に比べさまざまな自由が開放されているように
見えて仕方ありません。その一端にITのユーザビリティの改良が
原因として挙げられるのかもしれません。
中国でのweb2.0事情は、国のあり方を変える可能性すらあります。
ちなみにそこにはマスコミの姿はありません。

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コメント

  1. nakanaka より:

     一翼をGoogleが担った。今は中国語では禁止されているけれども、英語など多言語では問題ないからね。
     ITの進歩は世界一人口の多い国をドラスティックに変えるかもしれませんね。

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