厄年の捉え方

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先日のこと。
 
S氏と車に乗っていたときの会話。
 
「僕は今度厄年なんすよ。で、どうしたもんか?と親に相談したんです。」と。
 
これは単なる親への相談とはわけが違う。
 
なぜか?
実は、このS氏のご実家は神社なのだ。
 
つまり神主さん。
ちなみに。
僕も厄年が何か?なんとなくしか掴んでいないので、一応ネット検索した。
それによると。
人生には、人智では計り知れない運気の浮き沈みがたくさんあります。
その運気の変化の最も重要なものの一つに「厄年」があります。
私達の祖先は、長い経験と知恵の中から災厄に遭いやすい年を見出し、
それを「厄年」と呼びました。
この「厄年」にあたる年は、運気が下がり災厄に遭いやすくなり、
本人ばかりでなく家族や身の回りの人にまで悪影響をおよぼすことがあります
 
ほう。
 
何かもっともらしいこと書いてるじゃん。
にしても、同一年齢で全員が「厄」になるっちゅう概念には
いまいち納得がいかんが。
で、上記のS氏の相談に、当の神主であるご両親は
何とお答えになったのか????

 
「お前、ヒマなんか?!(怒)」
耳を疑うような一言。
よくよく聞くと…
「お前なぁ、何厄年なんか信じてんだよ?ヒマなんか?」と。
まぁさらに要約すると
「厄年などを気にしないほど、遮二無二働きなさい!」という
こと…だと思う。。。というか、そう勝手に解釈した。
さすが神主さん、含蓄のあることをおっしゃる(汗)。
 
僕は、厄年の厄払いを、多分しないと思います。
仮に神仏にすがりたくなったら、このS氏の
お父さんに会いに行くと思います。
 
「お前ヒマなんか?」と罵倒されたほうが、
よっぽど厄払いになりそうだ。
うんうん。

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