辞めた人数

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先日、以前勤めていた会社の関連会社で働いていた某氏と会ってしばし談笑した。

彼は技術系のスペシャリストで、福岡でも屈指の存在だ。

彼は、技術屋という面からテレビの現状を憂い組織の現状を憂い、なんとか組織を変えようと奔走していた。

でも、ダメだった。
組織はますます自分だけを守ろうとし、利己的になった。彼が会社を辞めようとしたとき、会社が彼に言った言葉は「もうしばらく待ってくれ」だと。

「待ってくれ」だった。
「辞めないでくれ」ではない。

最後の最後まで、その場しのぎの回答をしたそうだ。ひどい話だ。

彼は現在、独立して仕事をしている。元来スペシャリストである彼のことだから、仕事はまだまだ増えそうだ。

なんせ、それだけの技術屋は福岡にはそうそういないのだから。

他社へ行くと、僕らがいた会社の話で、どこも持ちきりになる。ここ数年の本社・関連会社から離れた人間の数がハンパではない。
尋常ではない、という話。それもほとんどが、20歳代~30歳代の現場第一線で活躍していた男女が、次々と辞めている。

この12月をもってさらに2人辞めるそうだ。ますます管理職の割合が相対的に増える。

ますます現場の仕事ができない人が相対的に増える。

実際に小さいながらも経営という視点で仕事をするとほんとうによくわかるのが…、
「IT・システムの発達で、必要なくなるのは『管理職』である」ということ。

管理職のハンコがなくても、決済は簡単にできるようになる。
受発注も簡単になる。連絡も情報共有も簡単になる。

そんな時代になり、どの企業も同じ方向にベクトルを向けているのに真逆を向く企業もなかにはある…ということを、先日話したのでした。

悲しいかな、前の会社を離れて半年も経つとあまり気にならなくなる。現状も行く末も。

なんせ自分のことで精一杯だし、自分のことの方が死ぬほど楽しいから。

2007年は激動の年だった。自分にとっても、周りにとっても。来年がどうなるのか?自分のことは死ぬほど気になる。というか、どう操り、どう変えるのか?それを日々悩んでいるだけだけど。

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