僕のビジネス論

就職対策|エントリーシートの書き方

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世の大学生3~4年生の皆さま、お疲れ様です。このブログを検索して見ている人は、おそらくさまざまな企業のエントリーシートと格闘しているころでしょう。

誰もがみな、一度は「エントリーシート_書き方」などと検索したことがあるでしょうね。先ほどググってみたら15万件と現れました。まぁどれもこれも似たり寄ったりの話が書かれています。

当社(アジアフューチャー株式会社)のwebサイトにも、似た検索キーワードでアクセスして来ることが1年を通じてあります。せっかく訪れた人に、キツイ言い方ですが安直で非常にレベルの低さが露呈しています。

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恐らくこのブログを読んでも、上手にエントリーシートを書ける人はいないと思いますが。必勝法を書いてるわけではないので。私の情報は主に対マスメディアへのエントリーシートに関するものです。下にヒントを記載します。

長年、大学生に就職活動の指導をしてきたから言えるのですが、やはり数年前よりも最近の方が、エントリーシートを上手に書ける人が減ってきているように思います。どの学生も自分のエントリーシートがしっかりと読まれると思い込んだ内容がほとんどです。

そもそもエントリーシートは誰がどう読むのか?

まず想像してみたらわかると思いますが。仮に送った会社にエントリーシートが5,000通集まったとして。そのエントリーシートを読む人事部の人って何人いるんでしょうか?

せいぜい5人じゃないですか?

1人あたり1,000通。1週間以内に結果を出さないといけないとして。。。営業日は5日。1日8時間ありますが、1時間は休憩、1時間はトイレやら他のことで使ったとして、せいぜい6時間。。。

●6時間×5日=30時間 しかないわけです。

●30時間=1,800分 → 1,800分:1,000通=□分:1通

□=1.8分 ですね

あなたは2分弱でインパクトを与えるエントリーシートを果たして書いていますか?こんなことを言うと、必ず皆言います。

 

どうやって書けばいいんですか?!

マスメディアを受ける人が書くエントリーシートのコツとは、2分弱の斜め読みに耐えられる内容にすりゃいいんですよ。具体的には以下のとおり。

  1. 結論から書く
  2. 数字を伴って書く
  3. 質問を導く話題を書く
  4. 1つの事例を深堀りして書く
  5. 共感・リアル・生活感を書く
  6. ゼミ・サークル・バイト・ボランティアは書かない
  7. 30歳~80歳が10秒でイメージできる話題だけを書く

貴方のエントリーシートは、新聞社か放送局の「地域密着」だとか「速報性」だとか「地域の使命」だとか、およそ心にも思っていないバズワードを挙げ連ねていませんか?面接に呼ばれることすら不可能だと思います。

胡散臭いんですよね。適当にパクってきてつなぎ合わせたような文章なので。そういう人ってメディアで情報を出すときに、手法のパクリやごまかしなどをすぐにしそうなので、まず採用しないと思います。

それよりも粗削りながらも良い着眼点を持った人材こそを企業は獲得しようとします。あなたのエントリーシートにもそういうまっすぐな話題や情報、ネタ、考えが載っているのか?どうかが大事なのです。個別の添削・アドバイスは原則として有料なので、まずはこの辺で

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