僕のビジネス論

「言えない話が届くこと」があなたの情報調達力の指標

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業界ごとの新情報は年度末に転がってくる

このご時勢において、とりわけ年度替わりの4月以降を目して起こるであろう変化に関する情報が2月頃には吹聴される傾向が世の中にはあります。そしてその情報が耳に届くかどうか…その「知らせの流れ」が目前にまで届きつつあることをあらわす兆候が次々とまわりで起こり始めます。それらの要素をつかみ取って、結果として情報を入手することが必ずあるものです。
 
とある業界の方に聞けば…

〇新規で参入してきた会社の売上がどうちゃらこうちゃら…
という話を聞き…

〇やっぱりな…既存企業の××は…みたいだぞ…

的な感じの話題になる。。
 
私の場合は、とりわけ放送局系の話がどんどん耳に入り、

●局と×局は4月以降で、どうちゃらこうちゃら…とか
●●地方の△局に至っては、あーちゃらかーちゃら…とか

こんな話が次々と耳に入ります。とりわけ多いのは人事情報とその人事が行われる背景なども

 


 

情報調達は社長の仕事 情報管理は会社の責務 情報から仮説を立てて戦略立案

基本的にこのような情報を入手するルートを持ち、いち早くその情報を調達できるようにしておくことが本当に大事であると感じます。そしてさらに別の方と話をしていて、同じ話題を持ち掛けたとき、その話の相手が果たしてどの程度までご存知か?

知っていそうな雰囲気(話す話さないは別にして、知ってる風かどうかで十分)を見ると、その方の人脈や情報調達力や管理力がはっきりわかります。

孫子の兵法の謀攻篇の中の
「彼を知り己を知れば百戦危うからず。
彼を知らずして己を知れば一勝一敗。
彼を知らず己を知らざれば戦うごとに必ず危うし」

っちゅうのがあります。

また一方で孫子の兵法の冒頭には
「兵は詭道なり」(戦いとは「だましあい」である)
という言葉もあります。
 

情報戦を勝ち抜くには、日々どうやって情報を調達・管理し、さらには発信と操作を行うかが大事だなあと感じるわけです。

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