3月6日付 よみうり寸評[2010.03.06] なぜ、こんなものが流行るのか。インターネットの世界で利用者が急速に増えている 「ツイッター」にそう首を傾げている人は多かろう。 140字以内の短文を誰でもネットに発信できる。読んでもらう相手を決めておく必要はない。 いわば「つぶやき」だ。「腹減った」「もう寝る」もある。 政治経済や国際情勢、宇宙を語っている人もいる。最近は政治家もよく「つぶやく」。 国会議員など300人以上が利用中という推計もある。 このうち今週話題になったのが原口総務相だ。 1週間前のチリ地震で自ら津波情報をつぶやいて発信。 水曜日は国会予算委に遅刻したが、その間もつぶやいていた。 「ツイッター」は英語で「鳥のさえずり」。人々があちこちでつぶやく様を指すらしい。 利用者は100万人以上。つぶやき数も今週、累計100億回を超えた。 政治家の情報発信には格好の道具だ。ただ発言を取り消せない。 流言飛語が怖い災害時も使えるか。「綸言(りんげん)汗の如し」。 気軽につぶやいてもらっては困る時もある。(2010年3月6日15時56分 読売新聞) |
このコラムを読み、思わず笑ってしまった。
自身もツイッターユーザである読売新聞社が、どういうわけかツイッターを疑問視。
毎度この手の話で思うのが、メディア内でも古いタイプの人ほど、
インターネットで展開される新しい情報交流ツールや
そのコミュニティに懐疑的で否定的であること。
大して利用もしていないだろうに、自分たちが作ってきた情報の常識を
覆す可能性があるものに対し、ネガティブなコメントを発信する
ケースが多い。批判からは何も生まれません。
ビジネスとしての発展もありません。僕は、ツイッターがすごいものかどうか?は
現状では正確に説明できません。しかし画期的なツールであることは間違いありません。
何ができてどんな未来を創造できるのか?を考えることは重要だと捉えています。
ということもあり、今回のこんなコラムについて私なりに、意趣返しで返答してみたいと思います。
なぜ、こんなコラムを書けるのか。 インターネットの世界で利用者が急速に増えている「ツイッター」に 首を傾げたと書いた「よみうり寸評」に首を傾げた人こそ多かろう。 最近は新聞社もよく「つぶやく」。 新聞社など100社以上が利用中という推計もある。(未確認) このうち今週話題になったのがヨミッターだ。 ニュースと向き合い、日々奮闘しているYOL(ヨミウリ・オンライン)の編集記者は、 どんなことを「つぶやいて」いるのか。生の声をお聞きください。とまで謳っているのに、 当の編集内のロートル的な方は、そんな現状すらご存知ないようだ。 「ツイッター」は英語で「鳥のさえずり」。 人々があちこちでつぶやく様を指すらしい。利用者は100万人以上。 つぶやき数も今週、累計100億回を超えた。 新聞系webの情報発信&プロモーションには格好の道具だ。 ただ一部のメディア社員が理解していない。スッパ抜かれるのが怖い。 選挙の当確時も使えるか。「綸言(りんげん)汗の如し」。 自社や業界の動きを省みず、気軽にボヤかれてもらっては困る時もある。 |
お後がよろしいようでm( _ _ )m