韓国向けインバウンド情報

解説|インバウンド向け店頭POPの表記における、よくある勘違い

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コマンタレヴーというお店が福岡にございました。


場所はアクロスの向かいにあります。2階より上は、西鉄インですね。さて、ここに、こんな黒板が出ていました。


お店のご主人いわく、とりあえず機械翻訳で作ってみた…。と。以前の韓国語表記(機械翻訳)は私が見ても「ちょっとまずい」表現が結構いっぱいありました。

特に客商売においては、言葉遣いは結構重要です。一言で言えば「ぞんざいな表現」がこの中にあるのです。「ありがと~♪」みたいな。。。。。

 

それを見た、韓国人の友人(それはそれは、素敵な方です)はホスピタブルへ「まずいっすよ」と連絡。そしてご丁寧に訂正文を送付してくれました。私、それを持って、コマンタレヴーの社長へ。。。。そして。

この写真のごとく、訂正されました。ちなみに英語と中国語はまだですが。。。

 

社長の思いとしては、「とりあえず作っておけば…」という話だったのでそれはそれで、心意気はとても大切ですが、他方で、誤解を生じやすい恐れも秘めております。ゆえに。機械翻訳は信用しないほうがいいです。サービス業を中心に、商用では絶対に使用を避けたほうが得策。。

 

さらに。

翻訳は「納品されたときの検収ができない納品物」です。なので、「どういうシチュエーションで利用するものなのか?」をたずねてこない翻訳業者は信用していはいけません。誠意がありません。

 

もっというならば。ネイティブチェックを踏まえてからでないと検収&納品とみなさない方が得策だと考えますが。。。ホスピタブルはそこまでケアします。あくまで「売上を上げる」「顧客満足度をあげる」ことを目的として翻訳に取り組みますんで。。。

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