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韓国のワーキングホリデー事情

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ワーキングホリデーとは?

ワーキングホリデーは協定締結国家の青年(満18〜30歳)に対し、相手国家に滞在しながら観光、就業、語学研修などを並行して行い、現地の文化と生活を経験できるようにする制度のこと。

(略してワーホリとも呼ぶ)

韓国におけるワーキングホリデーの協定締結国家および地域

 

韓国は現在23カ国および地域とワーキングホリデー協定、1カ国と青年交流制度(YMS)協定を締結している。

 

韓国の青年はオランダ、ベルギー、ドイツ、アイルランド、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、デンマーク、ポーランド、スウェーデン、チェコ、オーストラリア、ハンガリー、イスラエル、台湾、香港、カナダ、日本、オーストリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンの23カ国および地域でワーキングホリデーに、イギリスでは青年交流制度(YMS)に参加することができる。

 

また、これらの国家および地域の青年も韓国のワーキングホリデーに参加ができる。

外交部は韓国の青年が多くの国に進出し、グローバル人材として成長することができるようワーキングホリデー制度を拡大する予定である。

ワーキングホリデービザについて

ワーキングホリデーに参加するためには当該大使館(または総領事館)、移民局などでワーキングホリデービザ申請をする必要がある。

 

ワーキングホリデービザは当該国家および地域に滞在する間、旅行と仕事をすることができる「観光就業ビザ」として現地での観光経費調達のために、合法的に就業をすることができるよう許可するビザである。

 

締結国家および地域ごとに要求するビザ発給条件、必要書類、申請期間が異なるため、国家および地域を選択した後に当該国家および地域のビザ情報をしっかりと確認する必要がある。

【補足】

*ワーホリビザの滞在期間は一般的に1年

*特定条件を満たすとオーストラリアは2年(計3年)、ニュージーランドは3ヶ月の延長申請が可能

*イギリスはYMS(青年交流制度)ビザで最大2年まで滞在が可能

*語学研修および就業の制限期間は当該国家の規定により変更されることもある

*語学研修または就業は本人の目的に応じて選択可能

*オーストラリアは農業分野で働く場合、同じ雇用主の元で働けるのは最大12ヶ月まで

 

出典:大韓民国 外交部

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