韓国人人材獲得情報

韓国人採用 本気ですか?(KOTRAグローバル人材フェアに出展する前の注意点(2))

  • LINEで送る

先日、釜山に出向いた際に、ホスピタブルの合同就職説明会に
参加した複数の求職者から、異口同音に同じ質問をされました。

その質問とは
「●●イベント(無料の就職マッチングイベント)に出ていたA社はどんな会社?」
というものでした。(A社については社名を伏せます)

その質問の意図を尋ねる前に、すぐに明らかになりました。
A社は、無料マッチングイベントに出展しており、私の目の前にいた
ほぼすべての学生へ内定を出していたのです。

ひとり一人能力向上にしのぎを削り、自分のスペックを理解している彼らが
全員一律に内定が出ているとなると、不安と不信が芽生えるのは
当たり前だと思います。

A社の求人情報を見て、驚きました。なぜなら
◆年収が200万円を下回っている
◆入国管理局が単純労働であると捉えている職種である

だったからです。

仮に、在留資格が認定されたとしても、低賃金、ハードワーク、単純労働であり
おそらく雇用が長続きしないだろうと思われます。

なぜこのような求人活動が行われているのか?
過去にも似たような事例をホスピタブルでは確認しており、以下のように考察します。

採用に関する悪循環の図

採用に関する悪循環の図

すなわち
離職率が高く、採用コストは減らしたい。とにかく人手不足。
誰でもいいから、入りたい奴を入れろ。

人事の担当者は、求められている採用人数を充足させることと
内定辞退を見込んだ多めの人数囲い込みを余儀なくされ、
採用判断もそこそこ、ほぼ全員を内定とするものと思われます。

A社には申し訳ないですが、
今回相談をしに来た韓国人学生には、弊社から一様に
「A社には行くべきではない」という回答をしています。

ホスピタブルに登録している韓国人就労希望者に対して、
私たちは、本人、親御さん、大学の恩師の皆様が、等しく
納得いただいた上で雇用契約が成立し、やり甲斐を感じられる
使命を提供する経営者の元で働いてもらうことを目指しています。

無料のマッチングイベントは「出展社数」や「規模の大きい会社の出展」を
目指しており、正直なところ求職者の就職の成立や、求人企業が
本来目指すところの人材の抽出などは一切行っておりません。

ミスマッチのない採用に向けた前提条件を作ることから
企業とホスピタブルが一緒になって実施する必要が
あると考えています。

  • LINEで送る