MARKETING BLOG

韓国のアダルトサイト規制と日本経済との関係がまぁ分かるブログ

  • LINEで送る

韓国政府、アダルトサイトを遮断←マーケティング上、重要な部分を解説

韓国政府、アダルトサイトを11日から遮断…「独裁時代か」の声も 2/12(火) 15:39配信 中央日報日本語版
アダルトサイトなど政府が不法と規定した有害サイトへの接続が11日から全面的に遮断された。IT業界によると、KTなど韓国国内インターネットサービス事業者(ISP)は当局の要請を受け、11日から「サーバーネームインディケーション(SNI)フィールド遮断方式」を利用したウェブサイト遮断を始めた。この遮断方式は以前より強力なウェブサイト遮断技術。審議当局の関係者は「11日の一日間に約800件のウェブサイトがSNIフィールド遮断方式で接続が遮断された」と伝えた。

この記事が意味するところを解説いたします。

そもそも韓国は規制が非常に多い国

お酒・タバコには厳密な規制があります



意外かもしれませんが、韓国は日本とは比較にならないほど、規制が厳しいです。日本人の感覚的に理解ができないことのひとつにお酒があります。まず未成年者への販売が絶対的に禁止。この規制のレベルは日本の比ではありません。どう違うのか?広告規制が著しいです。韓国のお酒のCM、販促は、日本のたばこレベル。日本の居酒屋でタバコのキャンペーンのお姉さんがよく来ますが、あれと同じことが韓国では「お酒」で行われます。テレビでお酒の銘柄が映るバラエティー番組(いわゆるドラマではなくリアルな商品)にはモザイクが入ります。

外貨が流出するECサイトへの広告も禁止


以前のブログでも記載しましたが、韓国から外国へお金が流れるサイト(つまり、海外の商品やサービスを購入するための決済機能付きサイト)には、韓国のポータル等でリスティング広告を打つことができません。韓国は過去40年にわたりサービス赤字の国です。個々人の消費行動によって、いとも簡単に自国のお金を海外に流してしまうきっかけがあるのです。そのきっかけを遮断することが目的であり、これゆえに、日本からの越境ECがとても困難な状況になっているのです。

最も規制が厳しいのは「賭博・アダルト・北朝鮮」


そして最も規制が厳しいのが、「賭博・アダルト・北朝鮮」。この3要素はDNSでのブロックから、規制の要素があると判断された場合に、公安ブロックが入ります。公安ブロックはこの写真のようなブルーウォールが出てくるのです。しかしながら、このブロックは結構抜け道があり、日本でURLを直接コピーして、ダイレクトアクセスすると、結構見ることができたりします。筆者も実は渡航のたびに、どのサイトがどのようなアクセスルートをたどれば見ることができるのか?などを随時確認しております。しかしながら、年々厳しさが増してきていると感じていたことも事実です。


今回の規制は、サイトの検閲がhttpsまで覗けるようになったことが、韓国国内では「やりすぎだろ」的に炎上しかけているところがあります。これはこれで国民的には、より明確に通信の秘密や表現の自由を奪われる要素となるでしょうから、怖いだろうと思います。しかしながら他方で、これらの現象は日本国のインバウンド市場においては、願ってもないチャンスです。

インバウンド市場でリピーター造成に貢献する「遊戯・アダルト」

日本風に「遊戯」とあえて書きます。要はパチンコです。最近はパチスロもですね。韓国で規制すればするほど、日本でやりたくなるんです。そして遊技場は現金でないと遊べません。つまりクレジットカードなどでの履歴が残らないので、日本への渡航時にどこで何をしているか、クレジットカードを使っていない領域においては韓国側でも把握のしようがないわけです。韓国やマカオ、ラスベガスでカジノにはまる日本人がいらっしゃるのと、全く同じ構図です。現在パチンコ産業は右肩下がりです。であれば、こここそ狙い時なのですよ。


さらに。重要なのはいわゆるアダルトビデオを筆頭とした、アダルト産業。中でも消費行動が大阪を中心に伸びているなぁと感じるのが、いわゆる「アダルトグッズ」「ジョークグッズ」です。典型は韓国にも進出したTENGAです。TENGAは韓国でも販売されているので、確実に価格差からも日本の方が安いと想像できます。しかも「アダルトグッズ」「ジョークグッズ」系は消耗品ですので、継続購入が期待できます。それ以外にもほとんどのビジネスホテルでPPVで閲覧できるアダルトビデオなども、日本では見放題。フリーアクセスなFC2や、DMMのアダルトビデオサンプル動画など、韓国では全くと言っていいほどアクセスができません。これらも、韓国人男性たちには「夢の国」なわけです。

「バカな連中だ」などと鼻で笑う方もいるでしょう。でもね。韓国は徴兵制度があります。2年の禁欲を経てたくましくなった男たちが、いったい何を求めるでしょう?私たちは人間の根幹にかかわる欲望であっても、「安全かつ快適、そして継続的に」楽しめることを提供することに対して、意義と意味は感じます。今一度、このような産業に対しても「渡航動機の一要因になっている」ことそものには冷静に受け止めて考える必要があると、考えています。

  • LINEで送る

コメントを残す

*