放送局裏話

ラジオは何故面白くないのか?(15)

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最近、放送局内の話をあまりしてなかったな。
先日ヒサビサにラジオ制作の現場というところを見ました。
いわゆる現在の福岡内の某所において「現場」と言われている場所です。
東阪名の現場でもなく、同じ福岡の5年前の現場とも異なります。
あるタレントが来てた。プロモーションを兼ねたインタビュー取材だ。
その番組は朝の番組。収録は夕方。まぁよくあることだ。

「○○さんで~す。こんにちは~」「こんにちは~!」
担当ディレクターはケラケラ笑っている。東京のタレントが来てご満悦のよう。
「ふーん、朝の番組なのに『こんにちは』かぁ」
そこに「制作」という仕事は、ない。
しゃべり手にも自覚がなけりゃ、ディレクターにもない。

そして、相手がプロモーションしたいことを、なぞるようにインタビュー。
工夫もへったくれもない。お前ら、プロモ側の手先か?
ビッグタレントが来て、すっかり舞い上がっているのか、
はたまたプロモーションのときは、毎度適当にプロモ内容をしゃべらせて
終われば楽勝たい!って思っているのか。。。
とても収録内容を聴く気になれなかった。当然放送でも聴かないだろう。
番組を作るに当たって重要なのは、自分の番組の主体性を保ちつつ
相手の言わんとすることを、上手にかつわかりやすく伝えるような演出をすること。
ただしゃべらせる…というのは、ディレクターの手抜きに他ならず
しゃべり手の無知に他ならない。

残念ながら、自分の勤める放送局にそのような一端があるのを垣間見たわけです。
まぁはじめから期待はしていないけど。
最近、どこの現場もこのような姿が見受けられます。油断しすぎじゃない?
だから、ラジオは面白くない。

ちなみに。
収録終了後、そのタレントさんの写真を撮ってサインを書いてもらう段取りだった。
「カメラがない」 じゃなくてさ、あんたが準備してないだけじゃん。
タレントを待たせること数分。走ってカメラが来る。
そこで気づく。「マジック持ってきてないじゃん」
案の定、その後マジックもないことを気づく。
なんと、立会いに来たプロモ側の人間に、いけしゃあしゃあと借りていた。
こういう人間とは仕事をしたくない。

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