放送局裏話

デジタルラジオ談義(2)

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昨日とは対照的な話。とあるサイトの書き込みを引用。
デジタルラジオ本放送開始が遅れそう
早くて今年の10月、年内には何とか本放送を開始したい、というのが東京5局(ただしJ-WAVEは
あまり積極的ではないが)の考えだったが、遅れる見通しが強くなった。
地上テレビ6チャンネル、8チャンネルへの電波干渉の問題が思うように進展していない。
当初予定していた出力10kwより低い4kwでも電波干渉の懸念があるため、TBS、フジテレビとも
首を縦に振らないから。
早期放送開始のために出力2.4kwにした場合は、受信可能エリアが狭くなり、受信機の普及が
期待できないため、メーカーの受信機開発意欲が著しく低下する恐れが出てくる。
デジタルラジオの将来に関わる問題であり、頭の痛いところ。
digitalradio.jpg
っていうか、僕に言わせたら、これはもうデジタルラジオの将来は「ない」と言っても
過言ではないというレベルじゃなかろうか?
元をただせば、デジタルラジオは本来2011年以降に始まることを目していた。
それが突如の5年前倒し。2008年には本放送を開始と謳っている。
あまりにもずさんな計画。しかもテレビのデジタル化との調整がすんでいないのに
計画だけ先走りしているので、受信機を作るメーカーだって、静観するのは当たり前。
それ以上にスペックそのものに魅力がないから、誰も関心もたないんじゃない?
CD並みの音質…って、すでにワンセグで実現可能やろ。
今のFMレベルなら、ネットラジオやpodcastingで128kbpsを実現したら楽勝。
その程度のビットレートくらい、実現可能なインフラは山ほどある。
それも、デジタルラジオよりはるかに廉価に…。
こんな現状が見えかくれしていて、メーカーも消費者もデジタルラジオに
関心を持つような社会が出来るのか?と言うと、間違いなくNOでしょ。
まさに屋台骨が腐朽しそうな状態であるラジオ業界。
ITの技術を含め、信じうる技術をすべて把握して使いこなせないと
いよいよ本当に会社のTHE ENDが訪れそうで怖いな。


まぁザンネンな話。
今の放送局のラジオマンでpodcastingに関する知識を持つものが
ほとんどいません。田舎は特にね。
と同時に、OSや各ソフトの使い方も知らない者ばかり。
「それでいい」と思っていることが諸悪の根源。
僕ら放送局のコンペティターは他局だけでなくなった。すべての人が競合対象なんです。
そこを考えて欲しいものですよ。
どこの勢いが最も凄いのか?ということを。。。

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