放送局裏話

ラジオを売るということ(1)

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早いものでラジオ局にてスポンサー様を探すという作業を始めて2週間が経過しました。毎日の活動を通じても、それが必ずしも実を結ぶわけでもないので即座に結果を出すということが本当に難しい仕事です。まぁ仕事に慣れてもおらず、また大した人脈もないので、早々結果が出るわけもないし。むしろいきなり結果なんか出たりしたら、旧来から何年もこの仕事に携わるベテランの方の立つ瀬もないわけで。。(その点クマちゃんはすごい 内輪で失礼(^^)ゞ)
で、まぁ。自分自身の持つ人脈を使ってのいわゆる「お願い営業」をすることも当然あるでしょうが、やはり大方のシチュエーションでは、きちっとした商品説明が必要となってくるのです。当たり前ですけど。そんな折、僕を含めて数人の営業マンが生まれたわが社ではまずもっての商品知識や商品のメリットというものをどうしても見極めきれぬまま、市場に出て営業活動をしているのも現状なのです。同時期に異動したタカシは「ウチのラジオの売りは何すか?そもそもラジオの売りは何すか?」と疑問を投げかけた。

同時期に異動した他のニューフェイスも同じ悩みを持つ。そりゃあ当然だよなぁ。ラ・テ兼営局に勤めていながら実は彼らみんな
まともに自社のラジオを聴いたことがない。昔の人だったら、「愛社精神がない」だの「社員としての自覚がない」
なんつったりするのですが、実際にかつてラジオやテレビの制作現場にいた、自身の経験から言えば「聴かない」「見ない」社員が多いという現状を、認識することの方がむしろ重要じゃねーかな?と思ったりする。

今は存在するかどうか知らんけど、作り手には元来プライドがある。面白いという感想や、面白そうというウワサ、イメージを聞きつけてコンテンツにアクセスしてもらいたい。そうでなければ、本当の意味でのエリア内人気は存在しないはずだから。故に自社のラジオを聴いていない後輩たちを責めるような社員には納得がいかないのです。むしろ聴かれないものを流し続けてきた責任を問いたいほど。

とはいえ。自分がその日その日にクライアントと面と向かう営業マンは、自分が今までまともに聴かなかった自社のラジオを売らんといかん。果たしてどうすればいいのか?皆さんはどう考えますか?

あまり「AMラジオってすごいんですよぉ」と、とうとうと説いたところでそれは単なるラジオオタクの言。気色悪くて余計投資しようという気になれない。クライアントの方々に「ラジオなんか聴かねーよ」と言われた場合。僕はまず「ラジオって通常は聞かない人が多い」ということを認めることにしています。だって、ホントやもん。その代わり。

人間って1年間のうちに絶対にラジオを聞く瞬間があることも事実。エリア内一人ひとりの8,760時間のうちの。その一瞬がどういうときか?をさりげなく説明してみます。これが結構あったりする。しかもシチュエーションをわけると2つ。消極聴取と積極聴取。hearとlistenってとこかな。もちろんlistenしているときの方が広告のリーチもでっかいと考えます。具体的にはテレビが放送しない・できなくなったコンテンツをラジオが追求しているとき。そう。もっともわかりやすいのは野球の延長戦ですね。そこに自社CMが流れていたら。。。という例え話をするとラジオを否定する人は逆に結構くいついて聞いてくれます。逆転の発想って大事かなぁと、最近人と話して常々思う。ラジオ否定者って、実は意外とラジオ素人なんだよね。つまり知識がなくてイメージだけで、ラジオを否定している。だからこそ開拓の価値が十分にあるような気がします。その宣教師が、しがないラジオ営業マンってとこかいな。ザビエルの復活だな、こりゃ。

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コメント

  1. 岡ボーズ より:

     何だか、今のお寺の現状とだぶっているみたい。お寺の良さって何?お寺って何よ?
     葬式仏教のままでは、衰退の一途。私としては、生き方を見つめて仏教が起こったのだから、生きてる間にお寺に来てもらおうと思う。いかにお寺が生き方に関わっているか、垣根を下げるのが私の代の仕事かな。おたがい、目標や課題は大事にしていこう!

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