放送局裏話

ラジオは何故面白くないのか?(28)

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相変わらずラジオの媒体価値を測るものとして
「聴取率調査」というものが実施されております。

この聴取率をひとつの目安として各ラジオの媒体価値が測られており
広告会社や放送局の営業マンがCM・・つまり局の番組の途中などで
民間会社などの広告を実施する効果を謳うわけです。

で、かつてそういう業界にいた私のような者に
よく「聴取率調査ってどうやってんの?」という質問が入ります。

公開できる範囲でお伝えすると。。。

1)手帳のようなものが、サンプル(調査対象者)の自宅に届く

この手帳が日記式手帳のようになっておりまして、ある日突然郵送で渡されます。
で、自分が聴いた(と思われる)【ここがミソ】ラジオ局の名前を自分で書くわけです。
書き方が超驚きですが、聴いたと思う時間帯にびよーーーんっと、線を引っぱるのです。

で、一定期間後回収された手帳を目で見て、さらに調査者が手仕事で集計する。

以上おしまいです。項目が1)しかなかった。。。

 

現在、この調査において封印されていることの1つに、調査内容には
「ラジオ各局が独自に行う、スマホ等で聴けるラジオサービス」
は、集計に入らない、ことがあります。

なぜか?すみません。私も知りません。
ただ、いぶかるに、ラジオのように与えられた平等なインフラでなく
余裕のある(かどうか知らんけど)企業の投資活動で行われたチャネルだから?
じゃないかと。。。

あと、これはさらに憶測ですが
「意外とスマホで聞いてる人が多い」のかもしれません。
つまり、radikoなどで聞く人の情報が出たら、
それこそ既存の媒体価値の数値がひっくり返るのかもしれません。

まぁ先日のどっかのメーカのテレビのCMを流さないとか、
違和感満載のニュースがありましたが、これらとも似た話ですが
世の流れに反し、付け焼刃やお座なりの抵抗やらごまかしでしのぐと
気づいた時には浮世離れした擬制の世界で商売していくことに
ならないかな?とか思うのですが。。

ラジオの調査結果が、どうぞ事実を反映していることを切に願います。
そして願わくは私の憶測も外れていればいいのですが。

まぁ調査結果がどうあれ、この調査等を意識したお祭り騒ぎも
いい加減なくしたほうがいいのではと思いますが。
聞いているだけで失笑を聞くことが最近多く、その姿を
見る度に、スポンサーをなくしているように見えるのですが。。。

 

 

 

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