放送局裏話

ラジオ業界解説|ラジオは何故面白くないのか?(5)

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こんな過激なタイトルで、ブログを書き続けたせいかもしれませんが、
妙なところで、各ブログ執筆者がつながってしまう・・・という思いがけないことが起こり
書きなぐってたボクとしても、嬉しい一方でWEBのポテンシャルのすごさを体感してます。

どこがどうつながった?かというと。

まず前回、このネタで書いたブログへリンク・書き込み等をいただいた
ラジオNIKKEIのWEBMASTERさん。 前回ページはこちら
んで、このWEBMASTERさんの持つブログを購読・書きこまれている「1丁目6番地さん 」という方が
同じくラジオ談義で、別のブログへ書き込みをされています。

そのブログが、こちら。 ぐだぐだ亭日記
この筆者は、僕のラジオ時代の先輩にあたり、1つ上の社歴で仕事をしながら
ある日、東京のラジオ局へ転職してしまった方だす。 たまにこのブログにも書き込みをいただきますが。
つまり、上記の3名の登場人物が、各所有のブログ内で、ラジオに関する談義を
交わし続けるようになったわけです。これが、結構盛り上がりを見せてます。
前回のブログでも書いたように、ラジオをよく聴く人は「インターネットを好む」人が相対的に
多いような気がします(これは数値上の根拠はありません。単なる主観です。)

2つ前のブログ「ラジオは何故面白くないのか?(3)」では、
ラジオをこよなく好む北海道の方が、しっかりと書き込みをなさっています。
此の方が、優良番組として勧めているのが、STVラジオ
「ウィークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」でした。北海道のオバケ番組です。
STVラジオは地方局の中では、ダントツの制作能力と、リスナー数を抱えています。
いい番組が多いところは、いいリスナーも育つわけでして、逆に面白くない番組も
すぐわかるようになります。

実を申しますと、ボクだってラジオという媒体と直接関わりを持って仕事をした期間は
わずかに3年半です。短い期間で確実なノウハウを身に付け、他局や他媒体に負けない
番組作りをするためには、確実は師を選んで基礎を学ぶことが重要です。

っちゅうことで、ボクが社にムリ言って異動後すぐに研修に向かった先が
実はSTVラジオだったんですね。言ってみればその後の行動は、この局のウケウリもあります。
どんなことを習ったのかは、また近いうちにでも書きますがな。
まぁ、ちゅうこともありまして、ボクがブログを始めてから、ヨコツナガリが始めて
胎動している気がしますんで、みなさまも今後の動向にご期待くださいませ。

実は、続編がありまして
ボクは、数日後に東京に出張する予定がございます。
ひょっとしたら、その日にこのメンバーと会うことができるかもしれません。
そうなると、結構面白いことになるっちゃけど。。。
もし会えたら、そのときのお話もぜーんぶ載っけますね。
まるでオフ会のようじゃ。気持ち悪がらんでね。

 

 


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コメント

  1. 今日もお取り上げいただき、大変恐縮しております。
    何というつながりなのでしょう!全く狭い世界です。
    そのぐだぐだ亭亭主様のお取り計らいで、
    あっという間に水面下ではほぼ日程も決定しました。
    あとは、ippeiさまがその時間に東京にいらっしゃるかが争点になっております。
    というわけで、ラジオ&BLOGつながり蕎麦屋オフ会を楽しみにしております。

  2. SH より:

    ippeiさん、読んで頂き有難うございます。
    今日も彼は・・・(もうバレバレですので実名で^^A)
    「日高晤郎ショー」からラジオの真髄を教えて頂きました。
    芸能という概念が存在しなかった北海道で、客を育てる事から始めて早20と数年。
    公開放送という形式で目の前の観客をとことん惚れさせる手法で、
    スタジオ内の空気を電波に乗せる優秀なスタッフの手を通して、全北海道に信者?を増やしてきました。
    スタッフに対しては「勉強しない者には辞めて頂くだけだ」と彼は今週も語ってました。
    かつての「ラジオたんぱ」が「0(ゼロ)スタジオ」で製作した公開番組の空気とも異なる、
    人生の酸いや苦さ・悲しみを乗り越えた人間にしか分からない、顔の見える笑いと感動が、
    土曜日のSTVラジオ第1スタジオには充満してます。
    「博多にわか」や「どんたく」「山笠」に類する文化の無い土地で、
    最近までプロスポーツも存在しなかったこの土地で、
    良質の客を育ててきた時間と汗は、
    確実に彼自身を支えてます。
    昨年12月調査でダントツ首位を勝ち取った事を受けて、今週、彼は語りました。
    「前回は皆様に勝たせて頂いた。次回こそは自力で勝ちたい。その積りでまた走り始めた。」
    「北海道詣で」までなされていた情熱が、今後必ずやラジオで生かされる事を切に祈ります。

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